ゼネットの歩みと未来
ゼネットが歩んできた歴史と、これからの未来のビジョンについて紹介いたします。
ゼネットの歩み
-
1999年埼玉県和光市に会社設立ゼネットは、大手銀行システムを開発する会社として1999年4月に設立されました。
設立当初は、埼玉県和光市のアパートの一室で従業員数2名という小規模でのスタートでした。 -
2008年順調に事業を拡大設立当初より従事していた大手銀行システム開発で、堅実な仕事を行い顧客からの信用を得て事業を拡大させていきます。
設立10年目では、設立当初の約15倍の売上額を達成し、従業員数も139名に増員しました。 -
2009年リーマンショック発生急激な景気悪化に伴い、⼤⼿銀⾏のシステム開発が中⽌、または開発規模縮⼩が余儀なくされ参画案件がなくなった社員が社内に溢れ、売上が激減します。
経営⽅針の変⾰経営⽅針として顧客を⼤⼿銀⾏以外にも広げることを決定します。新たな顧客開拓のため、⽣産性が⾼いと話題になり始めていた新しい⾔語「Ruby」⾔語を⽤いた開発チームを⽴ち上げます。
ここで発⾜した開発チームが評価され、ゼネットは⽇本で7番⽬のRubyアソシエーション認定システムインテグレータに認定されました。社員教育の変⾰また、待機中の社員のスキルを未来へ活かすため、中小企業では珍しい教育チーム(現在のXlabo事業部)を設立します。
教育チームは、新入社員向けのJavaプログラミング研修の教本やカリキュラムの作成、内部研修(階層別研修)を行うことでスキル向上や帰属意識の向上に貢献してきました。経営が難しい局⾯でも社員を削減するのではなく、新たなビジネスチャンスとし社員の成⻑機会とした本転換期は「システムを作る前に⼈を創る」という理念がよくわかる転換期となりました。 -
2016年社内開発事業部設⽴2009年に発足された「Ruby」を用いた開発チームは、チーム規模や顧客数を年々拡大させ、持ち帰り案件を行う受託開発事業部として独立しました。
現在では、医療系、アミューズメント系、オフィスサポート系など幅広い分野のお客様より開発業務を受託しています。 -
2019年教育事業部設⽴2009年に一チームとして発足された教育事業は、毎年IT技術研修を実施し内容をブラシュアップさせていきました。2011年から顧客企業の新入社員も技術研修に参加いただき、高い評価をいただいています。
研修受講生の増加をうけ、2019年に教育チームが所属していた事業部から独立し教育事業部が設立されました。現在では新入社員向け技術研修には顧客企業から約50名ほど参加いただいているほかAWS研修など多くの技術研修を実施しています。 -
2021年AWSコンサルティングパートナー セレクトティアに認定ゼネットでは、新たな事業としてクラウドサービス「AWS」に着⽬しAWS認定技術者の育成を⾏ってきました。2021年にその取り組みが評価され、AWS partner network select Consulting Partner に認定されました。AWS関連案件も年々増加しています。
-
2024年AWSコンサルティングパートナー アドバンストティアに昇格2024年に、全ての要件を満たして、AWS Partner Advanced Tiers Services に昇格しました。
-
現在これからの歩みゼネット設立当初より行っている大手銀行を顧客とした大規模開発にも従事しながら、2009年以降他分野への進出も行い事業を拡大してきました。
現在では、AIやIoTを利用した新たな取り組みも行っています。
あなたが作りたい未来をゼネットと一緒に作っていきませんか。
ゼネットは成長したいと努力するあなたと共に歩み続けます。
ゼネットの未来
ゼネットでは、「現状に⽢んじることなく新しいことに積極的に取り組み⽣み出す創造的な企業を⽬指す」という経営⽅針のもと、常に新しいことにチャレンジしています。
新技術導入
AWSを活用した開発・構築
今、話題となっているクラウドサービスAWSをご存じですか?
ゼネットではAWSが日本上陸をした2011年から自社製品などで活用していました。
今ではAWS認定資格保有者が多数在席し、2024年にはAWS Partner Advanced Tiers Services に認定 されAWS関連案件も年々増加しています。
AWS関連案件への参画だけではなく、ゼネットではAWS認定資格取得のためのセミナーを実施するなど⾃社のノウハウをAWSに興味のあるお客様へ展開しています。AWS認定資格である【AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト】は取得したい資格ランキングで1位を獲得するなど現在 ⼤注⽬中の資格です。
Ruby先進企業
Rubyは、シンプルさと⾼い⽣産性を備えたプログラミング⾔語です。皆さんが利⽤したことのあるような有名なWEBサービス開発で多く採⽤されているRubyやRubyonRailsですが、 ゼネットは⽇本で7番⽬のRubyアソシエーション認定システムインテグレータに認定されており、様々なシステムの開発に携わっています。
Rubyアソシエーション認定システムインテグレータとは‧‧‧Rubyの⾼い技術を持った企業に対して、Rubyアソシエーションが認定するRuby技術者認定制度です。 認定の条件となるRubyAssociation Certified Ruby Programmer資格保持者はRuby 技術者としての技術⼒を公正に評価され、 ⾼い⽔準のRubyによるシステム開発能⼒を持つことを証明されます。
ゼネットのRuby開発について詳細が気になる⽅は【こちら】をご覧ください。
また、RubyKaigi Takeout 2021のPlatinumSponsorになるなど業務外の活動も盛んです。これ以外にもAIやIoTを利⽤したシステム開発などの種まきをはじめています。あなたもゼネットで新しい技術の種をまきませんか?
EQへの取り組み
SEとはサービス業、ITの専門知識だけでは良いサービスを提供できません。 ゼネットでは長らくIT教育を行い研修で学べることの限界を感じていました。
そこで、“気づき”が学ぶ力を活性化させるのではないかと思い、「EQ」という「感情をコントロール出来る、気づき」の研修を取り入れることにしました。 このEQ研修により、その人の社会人生活と人生をポジティブにし、より良いものに変えることができるのではないかと考えています。 こうして既存のIT研修にEQを取り入れた新しい形の研修システム“Xlabo”を立ち上げました。
その効果としては、各階層へのEQ研修の導入により、職場での雰囲気が良い方向へ変わっていきました。 また、若年者層へのEQ研修・技術研修・チューター制度の導入により、1年目の離職は「0」を5年連続で達成することにもつながりました。 現在では、若年者の離職率0の実績を背景に、同業他社に対しても同様の研修を展開しています。中小企業では、苦労して新入社員を採用したにも関わらず、最初の壁につまずき退職に至るケースは多く、 Xlaboの研修によってそれらの問題点を解決していきたいと思っています。
今後の展開として、EQ×〇〇「EQ×メンタルヘルス」「EQ×安全衛生」「EQ×ケーススタディ」等の各分野のスペシャリストを招いた、 Xlabo公開講座を企画して行く予定です。
これからのゼネット
当社のミッションの⼀つに「ICTを通して、お客さまと社会に貢献する」があります。今後も既存の枠組みとらわれず、いち早く新技術を取り込んでいくことで、お客さまと社会に貢献できる事業展開していきます。新技術やを追いかけ、会社を進化させ続けていけば、コロナ禍のような時代の⼤きなうねりや変化があっても揺るぎなく発展できる、そう確信しています。