システム開発の全工程、プロジェクトリーダーの経験を経て管理職へ
- N.Yさん
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- 2009年入社
- 第四事業部
キャリアステップ
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入社やりたいことに“どうやって”チャレンジできるか面接時「やりたいことにチャレンジできるか」という質問に対し、「どうチャレンジできるのか」を具体的に回答したゼネットに魅力を感じ入社を決意します。
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3年目SE職の面白さに気付く3年目から1つのプロジェクトに長期間従事し、システム開発の様々な経験を得ます。入社前はプログラマー志望でしたが、様々な経験を積みSE職の面白さを実感します。
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8年目リーダへ昇格8年目でリーダへ昇格しました。開発チームのリーダを任され、要件定義、設計、開発、保守業務まで一貫して経験しました。
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11年目プロジェクト管理ができる人材育成の重要性を痛感現場での活躍が評価され、2020年1月から本社へ戻りプロジェクトを管理するようになりました。この経験からプロジェクトを管理できる人材の育成の重要性を強く感じるようになりました。
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15年目マネージャへ昇格、これから15年目にマネージャへ昇格しました。今後はこれまでの経験を活かし、モチベーション向上や維持のため動機付けを行うなど能動的に動ける人材の育成に力を入れていきたいと考えています。
プログラマー志望だったがシステムエンジニアとして就職
わたしは情報系の大学に通っていたのでIT業界に就職することは決めていましたが、志望していたプログラマー職は募集が少なく限られていたので、途中からシステムエンジニア(SE)の求人も見るようになりました。 会社の規模や将来性など、自分の中の条件に照らし合わせて企業選びをしていった結果、ZENETは条件を満たしており、さらにやりたいことにチャレンジできる環境があるという点に惹かれました。 どの企業の面談でも「やりたいことにチャレンジできるか」という質問をしていきましたが、もちろんどの企業も肯定する中、ZENETだけは「どうチャレンジできるのか」という具体的な回答があり、それが決め手になりました。
さまざまな経験を積み、管理職へステップアップ
入社してから14年になりますが、最初の10年間は金融系のシステム開発の現場で、経験を積むのに必死に過ごしました。 初めは分からないことだらけでしたが、保守、開発、その次は設計と少しずつ出来る範囲を広げていき、最終的には要件定義の経験まで積むことができました。 3年目からはひとつのプロジェクトに長期で入り、開発、保守、その次は設計、そして要件定義と、少しずつ出来る範囲を広げていきました。 この経験が買われ、そこからの4年は本社に戻ってプロジェクトを管理する立場になりました。 そのとき、上司に「この先、会社が伸びていくためにはプロジェクトを管理できる人材を育てる必要がある」というような話をしたことがあり、それがきっかけとなって2023年4月からは管理職になることが決定しています。 就職活動時にはプログラマー志望でしたが、いまではSEとしてさまざまな経験が積めて良かったと感じています。
目標は従来の約半分の期間でエンジニアを育てること
これまでの人材育成の経験から、それぞれの個性に合わせた指導方法を上司側が組み立てる必要があると考えています。 なによりも、社員にはやる気を保つための動機付けが必要で、それがプロジェクトの成否にも大きな影響を与えるはず。 ですから、個々に対して、細やかな指導ができるようになっていきたいですね。最近は行動原理を自分の中に作るのが苦手な方が増えている印象です。 受け身の姿勢で経験値が溜まっていくのを待つと、SEとして一人前になるのに大体7〜10年かかると感じます。 動機があり能動的であれば自分の中で考えを醸成でき、効率良く一人前になれるのではないでしょうか。 将来的には、「5年で一人前」と言えるエンジニアを育てられるようになりたいです。
システム開発に愛着が持てる人に
SEに求められる資質や能力は色々ありますが、私は自分が携わるシステムに愛着が持てるという要素が一番重要だと思っています。
システム開発への関わり方は担当する範囲によって大きく変わるため、全員が全員行うのは非常に難しいことですが、
「お客様、エンジニアそれぞれの目線で物事を考え、こだわりを持ってあるべき姿を真剣に考えて行動する」ということが、
これからの情報システム開発を支えるものになってくるのではないかと考えています。
100人いたら100通りのシステムの作り方がある、というのがわたしの持論。1つの正解だけを求めず、自分らしさを組み込んだシステム開発デザインを持てるように自問自答しながら過ごして欲しいです。